アフリカ西部でのエボラ出血熱の流行拡大が止まらない。これまでのところ、世界で承認されたエボラ出血熱に対する治療薬やワクチンはないが、動物実験で有効性が示されている薬剤や、健常人を対象に第1相試験が実施されている薬剤が複数ある。世界が注目している未承認薬の1つが、富士フイルム傘下の富山化学工業が創製した抗インフルエンザ薬であるファビピラビル(商品名アビガン)だ。
記事一覧
記者の眼

エボラ出血熱で世界が注目する日本発のある薬剤
2014/8/11
新規に会員登録する
会員登録すると、記事全文がお読みいただけるようになるほか、ポイントプログラムにもご参加いただけます。