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記者の眼

訪問看護はベテランじゃないと務まらないのか

 日経ヘルスケア7月号の特集「進化する訪問看護」で、訪問看護の新たなトレンドをリポートした。2014年度診療報酬改定で創設された「機能強化型訪問看護ステーション」について解説したほか、訪問看護ステーションが持続的に成長していくために必要な視点や大規模化・多機能化の体制整備などについても、5つのケーススタディーとともにまとめた。

 その取材をする中で、訪問看護の大きな課題として浮き彫りになったのが、担い手の不足だ。国の試算では2025年には約5万人の訪問看護師が必要といわれているが、2012年時点でのステーション従事者数は3万3649人にとどまる。

自前で「新卒訪問看護師」を育成
 この担い手不足という大問題を解決するためにも、最近、訪問看護ステーションで若手訪問看護師を育てる仕組みづくりに注目が集まっている(関連記事:新卒・若手採用に動き出す訪問看護界
 
 そんなケースの一つが、洛和会音羽病院(京都市山科区)などを中心に、医療・介護を合わせて約160事業所を展開する洛和会ヘルスケアシステム(京都市山科区)。訪問看護ステーションを14カ所運営している洛和会では、2013年から「新卒訪問看護師育成制度」を導入している。

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