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 最近、ときどき子どもの算数を見てやるのですが、オトナでも一筋縄では解けない難しい問題が結構あって驚かされます。でも、それ以上に毎回、算数の問題を教えていて感じるのは「いいなあ、答えがあるって」ということ。どんなに難しくても、算数なら必ず唯一の「正解」があるわけですから。

 オトナに降りかかる問題には、唯一絶対の正解なんて、ない方が普通です。それでも自分が正しいと信じる方向で解決策を見出し、突き進むしかありません。でも、あちらを立てれば、こちらが立たず……。いろいろ考えているうちに時間ばかりが過ぎてしまい、なかなか決断ができなかったりもします。

 医療経営の現場も、当然ながら、そんな模索と決断の苦しみを繰り返す日々なのだと言います。

 突然ですが、次の事例をご一読ください。ここに登場する滝医師(仮名)が、あなたの知人で、この手術室改革に心底悩んでいるとしたら、あなたは、どんな助言をしてあげられるでしょうか。この病院にはどんな問題があり、どうすれば解決できそうかを少し考えてから、次のページに進んでください。

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