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記者の眼

癌の全ゲノムシーケンスを一般患者が受けてみたら
ある米国作家の現在進行形の体験談から

2013/04/02
増田智子=日経バイオテク

 米国の作家が40歳代で大腸癌に罹患し、転移を繰り返す中で治療を受けながら、オンラインで募金を集めて癌の全ゲノムシーケンスを実施した。米Apple社の創業者のスティーブ・ジョブズ(故人)が、自らが罹患した癌の治療戦略を立てるためにシーケンス技術を利用したことは知られているが、本稿では、医療保険で治療を受けている「普通の人」が癌の全ゲノムシーケンスを受けるとどうなるのか、2013年現在の米国の状況を見てみたい。

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