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 日経メディカル オンラインは、毎年行っている「高血圧治療に関する調査」で、2010年から降圧目標値の達成率を尋ねる項目を盛り込んでいる。日本高血圧学会の高血圧治療ガイドライン(JSH2009)が求める降圧目標値の達成率の把握が目的だ。残念ながら結果は、2010年から2012年まで3年連続で60%台にとどまったままだ。この現状を打破するためには、何が必要なのだろうか。

 高血圧治療に関する調査(2012年11月実施、n=841)の速報値によると、降圧目標を達成している外来高血圧患者の割合は、回答者平均で65.0%となった。2011年が65.4%(n=664)、2010年が63.4%(n=891)であり、3年連続で60%台だった。また、2012年調査の速報では、自院の外来高血圧患者の降圧目標達成率に対する評価は、「ある程度評価できると思う」が74.4%で最多だった。「十分に評価できると思う」は7.3%に過ぎず、その一方で「低いと思う」は15.6%もあった。こうした傾向は、この3年間ほとんど変わっていない。

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