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記者の眼

「2点って、すごいインセンティブなんですね」
一般名処方を含む処方箋の割合が6%から38%に急増

 「2点って、すごいインセンティブなんですね」――。2点とは、今春の診療報酬改定で新設された、一般名処方に対する加算だ。医師が一般名を含む処方箋を発行した場合に、処方せん料に2点が加算される。当初から、予想以上に一般名で書かれた処方箋が増加しているようだといわれていたが、どれだけ増えているのかは分からなかった。

 そこで改定から半年が経過した2012年10月、『日経ドラッグインフォメーション(日経DI)』はDIオンラインの薬剤師会員を対象に調査を実施した(詳細は調査概要を参照)。その結果、一般名で処方されている薬剤を含む処方箋の割合は、改定前の6%から、10月には38%に急増したことが明らかになった(図1)。この6%、38%という数字はあくまで平均値。「35%以上~40%未満」にピークがあるわけではなく、15%未満と70%以上が多くなっている。90%以上という回答も48人(7.6%)に上っている。

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