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DI記者の「この人に聞きたい!」◆迫 和子氏(日本栄養士会専務理事)
「地域に密着した栄養相談の場を広げる、薬局との“コラボ”に期待しています」

迫 和子(さこ・かずこ)氏:日本栄養士会専務理事。1972年神奈川県立栄養短期大学卒業。神奈川県下の保健所、本庁、保健福祉事務所勤務を経て、2008年6月に日本栄養士会常務理事に就任、2010年6月より現職。厚生労働省「国民健康・栄養調査企画解析検討委員会」、内閣府「食品安全委員会企画等専門調査会」など各種委員会の委員を務める。

 「栄養ケア・ステーション」という施設をご存じでしょうか。地域住民が気軽に食生活について相談できる拠点として、日本栄養士会や都道府県の栄養士会が設置を進めている施設ですが、その数はわずか48カ所。47都道府県に各1カ所と、日本栄養士会が東京に設置している1カ所のみで、身近な相談場所とはとても言えない状態です。そこで日本栄養士会が期待を寄せているのが、薬局とのコラボ。常勤・非常勤の管理栄養士を擁するなど一定の基準を満たした薬局を栄養ケア・ステーションとして認定し、地域住民が栄養相談を受けられる場所を一気に増やそうという構想の下、日本薬剤師会と協議を始めています。「特に在宅医療・ケアでは、衣食住の食をどうサポートするかが課題となっています」と話す日本栄養士会専務理事の迫和子氏に、薬局と栄養士会が手を携えることで地域住民にどんなメリットが生まれるのかについて聞きました。(インタビュー収録:2013年12月27日。DI記者の「この人に聞きたい!」は、定期的に掲載するインタビューコーナーです)

──日本栄養士会が設置を進めている「栄養ケア・ステーション」が目指すものは何なのでしょうか。

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