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DI記者の「この人に聞きたい!」◆名倉 弘哲氏(岡山大学大学院医歯薬学総合研究科 救急薬学分野 教授)
「救急薬学は、薬剤師が地域住民を守っていくための知識や技能を確立し、教育する分野です」

名倉 弘哲(なくら・ひろのり)氏:岡山大学大学院医歯薬学総合研究科救急薬学分野教授。1987年昭和大学薬学部卒業。基礎研究者として北海道大学薬学部、昭和大学薬学部、聖マリアンナ医科大学、東京工業大学生命理工学部で研究を行った後、2000年から昭和大学病院薬剤部で薬剤師業務に就く。07年岡山大学医療教育統合開発センター薬学教育部門准教授、12年3月より現職。専門は救急薬学、薬物代謝。

 岡山大学の薬学部に2012年、「救急薬学」という講座が設置されたことをご存じでしょうか。この聞きなれない言葉から私がイメージしたのは、病院の救命救急センターで医師や看護師とともに患者の救命に当たる薬剤師の姿。「重要な分野だけれど、薬局の薬剤師とは関係がない」と考えていました。ところが、11月23~24日に大阪で開催された日本薬局学会学術総会で、救急薬学分野教授の名倉氏が、シンポジウム「薬局薬剤師の機能拡大」の座長を務めることを知ったのです。救急薬学とは何なのか、薬局薬剤師とどんな関わりがあるのか──。学会会場で名倉氏にインタビューしました。(インタビュー収録:2013年11月24日。DI記者の「この人に聞きたい!」は、定期的に掲載するインタビューコーナーです。日経DIデジタルの読者限定でお読みいただけます)

──「救急薬学」という言葉からは、病院の救命救急センターで医師や看護師とともに働く薬剤師の姿が浮かびます。薬局の薬剤師の業務とはあまり関係がないように感じるのですが。

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