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DI記者の「この人に聞きたい!」◆高村 徳人氏(九州保健福祉大学教授)
「医師の聴診器のような、薬剤師のための『道具』を作っていきましょう」

高村 徳人氏:九州保健福祉大学大学院医療薬学研究科教授。1985年東京薬科大学薬学部卒業。同年、宮崎医科大学(現・宮崎大学医学部)附属病院薬剤部に入局。薬品管理室長、副薬剤部長を経て、2003年4月より九州保健福祉大学薬学部教授、12年4月より現職。

 薬剤師として、大学の研究者として、そして教育者としての自らの歩みを通し、薬剤師がこれから目指すべき方向性を鋭く示した『がんばろう薬剤師』(講談社、2013)。薬剤師のための技術である「薬術」を編み出すまでの苦闘の日々をエッセイ風の軽妙な筆致で記しつつ、薬術がなぜ軽視されてきたのか、社会から薬剤師が期待されるために何が必要なのかについて議論を展開しています。この本の著者である高村氏に、薬剤師の社会的な立場、薬術とは何なのか、そしてなぜ「道具」が必要なのかについて熱く語ってもらいました。(インタビュー収録:2013年7月23日。DI記者の「この人に聞きたい!」は、定期的に掲載するインタビューコーナーです。日経DIデジタルの読者限定でお読みいただけます)

──『がんばろう薬剤師』には、薬剤師への社会的評価が今一つ高くない、社会から期待されていないということへの苦悩が幾度も記されていますね。

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