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外来逼迫を受け国から都道府県へ無料配布、配布先は地域ごとに検討へ
コロナ検査キット、薬局でも配布可能に

 厚生労働省新型コロナウイルス感染症対策推進本部は2022年7月25日、事務連絡を発出。急速な感染拡大による抗原定性検査キット(以下、検査キット)の需要増大に対して、都道府県に対して抗原検査キットを配布することとした。

 新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の流行による外来医療の逼迫に備え、22年7月21日付事務連絡では、薬事承認された抗原定性検査キットを重症化リスクが低いと考えられる有症状者に対して、診療・検査医療機関(いわゆる発熱外来)において、受診に代えて配布する体制の整備等を要請した。

 今回の事務連絡では、急速な感染拡大に伴う検査キットの急速な需要増に対応するため、厚生労働省が買い上げた検査キットを、都道府県に無償譲渡するとした。そして、都道府県からの配布先としては、「発熱外来に限らず、地域外来検査センターに加え、薬局や公共施設等が考えられる」とし、それぞれの地域の実情に応じて今後、検討されることになる。

 なお、配布される検査キットは「クリニテスト COVID-19 抗原迅速テスト」(製造販売元:シーメンスヘルスケア・ダイアグノスティクス)。都道府県への納入日は7月28日以降の予定。

[参考資料]
・厚生労働省新型コロナウイルス感染症対策推進本部「都道府県への抗原定性検査キットの配布について

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