厚生労働省医政局経済課は2022年1月27日、新型コロナウイルス感染症の抗原定性検査キットの適正な流通に関する事務連絡を発出し、供給先の優先順位を公表した。医療機関が最優先で、次いで地方自治体による行政検査を優先、無料検査事業を行っている薬局への供給優先度は3番目となった。
オミクロン株の感染急拡大を受けて、抗原検査キットの需要が急増しているが、22年1月28日現在、供給回復の見通しはいまだ立っていない。今回の事務連絡は、需給が安定するまでの間、必要なところに確実に検査キットが供給されるようにするため、優先度に応じた物流の流れを確保することを目的としている。
今回、厚労省が示した優先順は下記の通り。
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