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ファイザー、アストラゼネカに次いで3例目
武田、モデルナ社ワクチンの製造販売承認を申請
医療者への「優先接種」もスタート

 武田薬品工業(東京都中央区)は2021年3月5日、治験や流通を請け負う米モデルナ社の新型コロナワクチンTAK-919(開発番号)について厚生労働省に製造販売承認を申請した。同社は特例承認を希望している。現在、日本では臨床試験人被験者200例を対象に、TAK-919の安全性と免疫原性を評価するプラセボ対照試験が実施されており、21年5月にも医薬品医療機器総合機構(PMDA)に試験結果を提出する。

 同社は5000万回分(2500万人分)の供給で政府と正式契約しており、21年6月までに4000万回分(2000万人分) を国内で供給し、9月までに1000万回分(500 万人分)を追加する計画となっている。

 TAK-919は政府が正式契約している新型コロナワクチンであり、その他に既に承認されているファイザー(東京都渋谷区)のコミナティ筋注(関連記事:先行接種開始、新型コロナワクチンの特徴は?)と、現在承認申請中のアストラゼネカ(大阪市北区)のAZD1222(開発番号)がある()。

表 政府が正式契約している新型コロナウイルスワクチン(厚労省の資料を基に編集部作成)

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