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バンコマイシン塩酸塩点滴静注など
小林化工、業務停止命令除外品目を公表

 小林化工(福井県あわら市)は2021年2月22日、福井県が了承した業務停止命令除外品目を公表した。医療上の必要性が高い、テモゾロミド錠20mg「NK」バンコマイシン塩酸塩点滴静注用0.5g「MEEK」など9品目が該当し、安定供給に支障がなくなるまでの間に限り、業務停止命令から除外される。

 業務停止命令除外品目に該当する9品目はの通り。テモゾロミド(商品名テモダール他)の後発医薬品はテモゾロミド錠「NK」のみであり市場シェアが極めて高く、バンコマイシン塩酸塩点滴静注とバルプロ酸ナトリウム細粒も市場シェアが高い。また、注射用ナファモスタットは全体的に使用量が増加しており、いずれの製品も代替品での対応が困難であると判断された。

 なお、これらの製品は医療上の必要性が高く、同社は一部在庫製品について調査・確認を終えており、2月22日より出荷を再開することについても発表した。注射用ナファモスタットは、20年12月に新名称品であるナファモスタットメシル酸塩注射 ⽤「MEEK」が薬価収載されており、在庫がなくなり次第、新名称品が出荷される。

 小林化工は2021年2月9日、医薬品医療機器等法(薬機法)に基づき2021年2月10日~21年6月10日まで116日間の業務停止処分と業務改善命令を受けている(関連記事:小林化工に116日間の業務停止命令)。

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