DI Onlineのロゴ画像

オンライン資格確認で薬剤情報の収集が容易に
20年10月から利用申請の受け付けがスタート

 2021年3月からスタート予定の「オンライン資格確認」。医療機関・薬局において、患者が加入する医療保険などの資格をオンラインで確認できる仕組みのことで、20年10月から医療機関・薬局の利用申請の受け付けが始まった。

 医療機関や薬局でオンライン資格確認を導入することにより、窓口では、患者のマイナンバーカードが健康保険証として取り扱えるようになる。といっても、マイナンバー自体を用いるわけではなく、患者の同意を得てマイナンバーカードに付いているICチップを読み取り、社会保険診療報酬支払基金(支払基金)・国民健康保険中央会(国保中央会)のシステムに接続して照合し、本人確認を行うという仕組みだ。顔認証を行う専用のカードリーダーを用いて、患者の資格情報を即座に確認することが可能になる。

 2017年の閣議決定を皮切りに、19年5月には改正国民保険法等で、被保険者のマイナンバーカードを用いて医療保険などの保険資格を確認することが規定された。厚生労働省が20年7月末に取りまとめた「新たな日常にも対応したデータヘルスの集中改革プラン」でも、医療情報を患者自身や全国の医療機関・薬局などで確認できる仕組みの構築を掲げており、オンライン資格確認の開始がその第一歩となる。

この記事を読んでいる人におすすめ