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第53回日本薬剤師会学術大会より
服薬期間中のフォローは何に効く?
再指導と医師への報告件数に有意差あり

追分佐野薬局の堀野玄氏。

 2020年9月に義務化となった服薬期間中のフォローアップだが、積極的に介入することの効果はどのような点にあるのだろうか──。そうした疑問に答えるような調査結果を、2020年10月10、11日に札幌市で開催された、第53回日本薬剤師会学術大会で、追分佐野薬局(秋田市)薬局長の堀野玄氏が発表した。

 調査の対象は、2019年10月から20年3月まで同薬局において薬学管理料を算定した患者のうち、ハイリスク薬の初回投与患者とハイリスク薬服用期間中に確認が必要な患者で同意を得られた48人。電話や訪問を拒否する患者と、精神神経用薬の使用を対象としたフォローが必要な患者は除外した。これは予備調査で、精神神経用薬の使用患者では電話や訪問を拒否することが多いことが判明したためだという。

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