DI Onlineのロゴ画像

薬剤師の働き方や業務の実態調査実施へ
薬剤師2万5000人を対象、20年度内に集計し21年4月以降に報告予定

 厚生労働省は2020年9月11日、第2回「薬剤師の養成及び資質向上等に関する検討会」を開催し、薬剤師の需給調査の具体的な方法を固めた。2045年までの薬剤師の需要と供給を推計するため、薬剤師が1日に各業務を行う時間を調査するタイムスタディー調査や、約2万5000人を対象に勤務時間や産休の取得状況などを尋ねる働き方調査などを実施する。本調査は令和2年度予算事業のため、予算が決まり次第実施する予定。

 薬剤師の養成や資質向上などを議論するに当たって、そもそも必要とされる薬剤師の役割や業務内容はどのようなものか、今後どう変化するのかなどについて、より詳細な調査が必要とされていた(関連記事:薬剤師のあり方や将来需給の議論がスタート薬剤師需給予測、今のままでは“薬剤師は余る”)。

 このほど厚労省が実施する調査は、(1)薬剤師の業務時間の調査(タイムスタディー調査)、(2)先進的な事例の調査、(3)薬剤師の働き方の調査――の3つ。

 薬剤師の業務時間の調査では、薬局と医療機関それぞれ10以上の施設を対象に、薬剤師が1日に行う業務の内容と時間割合を試算する。調査項目の例は以下の通り。薬局薬剤師は外来、在宅、健康サポート、その他の4つに分類。医療機関の薬剤師も外来、入院、薬剤部内外の4つに分けて調査される予定。

この記事を読んでいる人におすすめ