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95%エタノールでアルコールゲルを作るには
消毒薬品薄を受け、杏雲堂病院の大谷道輝氏が調製法を解説

 新型コロナウイルス感染症COVID-19)の流行拡大に伴い、全国で手指消毒用エタノールの供給が不足している。これを受けて、厚生労働省は臨時的・特例的な取り扱いとして、医療機関等において高濃度エタノール製品を手指消毒用エタノールの代替品として用いることを認めた。

 手指消毒用のエタノール濃度は消毒効果を踏まえ、原則70~83%の範囲内であることとしており、より高濃度のエタノールは、消毒効果が十分に得られるよう、精製水などで同濃度に薄めて使用する。

 杏雲堂病院(東京都千代田区)診療技術部長の大谷道輝氏は、95%エタノールを希釈して80%アルコールゲルを調製し、院内に供給しているという。大谷氏に製剤の処方と調製方法を聞いた。消毒用エタノールを用いた、より簡便な処方とともに紹介する。

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