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供給上回る需要 メーカーが既存患者への安定供給を優先
シムビコートの後発品、新規注文が困難に

 2019年12月に薬価収載された喘息・慢性閉塞性肺疾患(COPD)治療薬「シムビコート」(一般名ブデソニド・ホルモテロールフマル酸塩水和物)の後発品である「ブデホル」の供給が、需要に追いついていない。

 19年12月にブデホル吸入粉末剤30・60吸入「JG」の販売を開始した日本ジェネリック(東京都千代田区)は20年4月中旬、医療機関と医薬品の卸会社向けに、現在使用している患者への安定供給を優先し、新規採用を辞退するという内容の文書を出した。

 同社人事総務部によれば、ブデホルは供給能力を上回る需要が予測されており、このままでは安定供給に支障を来すと判断した。そのため、既に同薬を使用している患者の治療継続を最優先し、新規採用は辞退することにしたという。

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