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メッセージの自動送信で効率化、幅広いフォローが可能に
LINEで服薬フォロー、薬剤師の業務負担軽減も

患者からの返信内容は、勤務時間中の手の空いたときに確認している。

 2019年12月4日に公布された改正医薬品医療機器等法(薬機法)で、薬剤師の義務として盛り込まれた服薬期間中のフォローアップ。日々の業務の中で具体的にどのように取り組むべきか、悩んでいる薬局は少なくないだろう。

 埼玉県川越市の小江戸薬局は2019年4月から、対話アプリのLINEを活用して服薬期間中のフォローアップに取り組んでいる。健康サロン(東京都目黒区)が提供する投薬後フォローシステム「あなたの調剤薬局」に組み込まれたサービスで、患者が薬局をLINEで「友だち登録」すると、薬剤交付後、適切な時期にフォローアップのための質問やメッセージがLINEのトークで自動送信される。薬剤師は、患者からの返信内容を調剤室内にあるパソコンで確認し、必要があれば同じくトーク上で個別に返信するという流れだ。

 LINE利用者の6割が「友だち登録」
 同薬局では、以前は、一部の患者にのみ電話でのフォローアップを行っていたが、電話でフォローできる人数は限られる上、必要性の判断も薬剤師によってバラバラだった。高齢者は知らない番号から電話がかかってきても応答しない、子どもがいる母親は、子供の世話で手が離せないタイミングがある、といった課題もあった。

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