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2020年度調剤報酬改定
糖尿病フォロー、検査値活用への評価に難色
医師委員、吸入指導と簡易懸濁には態度を軟化

 2019年12月18日、中央社会保険医療協議会(中医協)総会が開かれ、12月4日に議論された対人業務に対する評価が、改めてテーマに上がった(関連記事:「吸入指導への報酬、対象患者を絞って導入か」)。

 具体的には(1)デモ機などを使った吸入指導、(2)簡易懸濁法の説明・指導、(3)糖尿病患者における調剤後のフォローアップ、(4)血液検査などの結果を活用して処方が変更となった場合の評価の拡充──だ。

 厚生労働省は、今回、12月4日の委員からの指摘を整理し、それぞれの項目について「要件の方向性(イメージ)」などを紹介したが、項目によっては厳しい意見が相次ぐ結果になった。

 まず、(1)の吸入薬の指導の対象は喘息患者、慢性閉塞性肺疾患(COPD)患者とされ、文書を用いた説明や、デモ機などの練習資材を用いた実技指導を行った場合の評価を提案。要件として、医師の指示があるか、患者またはその家族から申し出があって医師の了解を得て行う場合とし、お薬手帳や文書などでその指導内容を医療機関と情報共有する案となっていた。

(出典:中医協総会資料)

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