厚生労働省は2019年12月19日、「平成30年(2018年)医師・歯科医師・薬剤師統計の概況」を発表した。2018年12月31日時点で、全国の薬剤師数は31万1289 人で、前回調査(2016年12月末時点)から3.3%(9966人)増加している。男性は12万545 人、女性は19万744 人だった。
従事している施設・業務別にみると、薬局に従事している薬剤師は特に増加しており、18万415人だった。前回に比べ4.8%(8273人)増加しており、全体の58.0%を占める(図1)。そのうち、薬局の勤務者は16万3717人で前回と比較して5.7%増えているものの、薬局の開設者または法人の代表者である薬剤師は減少傾向にあり、前回比で2.9%減の1万6698人だった。
医療施設に従事している薬剤師は5万9956 人で、前回より3.3%(1912人)増加。うち、病院の従事者は5万4150 人(前回比3.8%増)と増加した一方、診療所の従事者は1.6%減の5806人だった。
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