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クオール、オンライン受診勧奨の実証実験に参画
インフルエンザ迅速診断キットを一部の店舗で配布

 クオール(東京都港区)は、2019年1月23日、「インフルエンザのオンライン受診勧奨サービス」の実証実験に参画すると発表した。

 この実証実験では、発熱などの自覚症状のある人が、あらかじめ特定の薬局で受け取っておいたインフルエンザの迅速診断キットを、オンライン診療サービスのビデオ通話の機能を使って、特定の医療機関(クリニックフォア田町[東京都港区])の医師の指導を受けながら使用する。医師は、検査キットの結果を確認して、医療機関の受診を促したり、出勤を控えたりするようにアドバイスする。

 このキットを受け取れる薬局として、クオールが名乗りを上げた。ただし、配布しているのは同社の全店ではなく、クオール薬局丸の内店(東京都千代田区)やナチュラルローソンクオール薬局新宿駅西店(東京都新宿区)など都内5店舗と、大阪府内の1店舗だ(1月28日時点)。

 実証実験の実施者は、オンライン診療サービスを展開するMICIN(東京都千代田区)。実施期間は、18年12月26日から2019年3月15日までで、現在、三菱商事(東京都千代田区)ほか数社が参画しており、検査キットを受け取れる人は、こうした企業の従業員やその家族。あらかじめ、MICINが開催した説明会で医師がキットの使い方を説明し、同意をした参加者には、キットを受け取るための引換券が配られる。キットは自宅で使用することを想定しているため、企業にとっては職場での感染拡大の防止が期待できるというわけだ。

 ナチュラルローソンクオール薬局新宿駅西店では、84人分のキットを準備しており、1月28日午後2時時点で、28人分のキットが引き取られたという。

クオールはオンライン受診勧奨の実証実験に参画し、同社の6店舗で、三菱商事などの企業の従業員やその家族に、インフルエンザの迅速診断キットを配布している。キットを受け取るためには、専用の引換券が必要だ。

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