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ゾフルーザは十分なデータなく小児への使用は「検討」
処方制限解除のタミフル、10代も「推奨」に

 日本小児科学会は、このほど2018/2019シーズンのインフルエンザ治療指針を更新した。治療選択薬として、オセルタミビルリン酸塩(商品名タミフル他)、ザナミビル水和物リレンザ)、ラニナミビルオクタン酸エステル水和物イナビル)、ペラミビル水和物ラピアクタ)の4剤について、表1のように年齢別で推奨度を区分している。

 同学会は、入院治療における対応として、全例で抗インフルエンザ薬による治療を推奨。経口投与が可能であれば、幼児はオセルタミビルの投与が推奨されるが、経口投与が困難な場合はペラミビルを考慮。呼吸器の基礎疾患や肺炎のない年長児には、確実に吸入投与が可能な場合に限りザナミビルやラニナミビルが選択される。

 集中治療管理が必要となるような重症例および肺炎例に対して、推奨の最も高い薬剤はオセルタミビルだが、経口投与が困難な場合はペラミビルの静注投与を考慮する。

表1 年齢別、抗インフルエンザ薬の推奨表(*クリックすると拡大します)

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