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11月は薬剤耐性(AMR)対策推進月間
かぜやインフルに抗菌薬が効くと半数が誤認識

 国立国際医療研究センター病院AMR臨床リファレンスセンターは10月30日、一般国民が抗菌薬について、正しく理解しているか現状を把握するために行った調査の結果を公表した。

 調査は、2018年8月30日~9月3日の期間に、10代~60代の男女721人を対象に行われた。年齢の内訳は、15~19歳120人、20~29歳120人、30~39歳120人、40~49歳121人、50~59歳120人、60歳以上120人。

 調査の結果、かぜ49.9%、インフルエンザ49.2%と、約半数の人が抗菌薬はかぜやインフルエンザに効くと誤認識していた。また、抗菌薬5種類と抗菌薬以外7種類の薬(一般名や商品名を記載)の中から、抗菌薬だと思う薬を選んでもらったところ、上位5種類のうち3種類が抗菌薬以外の薬(抗ウイルス薬、鎮痛解熱薬)だった(図1)。抗菌薬ではない薬を抗菌薬だと思い込んでいる人が少なくないようだ。

図1 あなたが思う抗菌薬・抗生物質とは、どれですか?(複数回答)に対する回答(n=679)

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