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 アステラス製薬と大日本住友製薬は2018年10月、マイスリー(一般名ゾルピデム酒石酸塩)とマイスタン(クロバザム)の販売名類似による取り違えを注意喚起した。12年6月に同様の注意喚起を行ったが(関連記事)、その後も取り違え事例が継続して発生しているため。

 マイスリーは催眠鎮静薬、マイスタンは抗てんかん薬と、薬効は全く異なるが名称が類似しているため、処方オーダーシステムでの選択ミスや調剤時の取り違えなどが発生している。医療事故などの事例収集を行う日本医療機能評価機構のウェブサイト上には、12年6月から18年9月20日までに28件の事例が公表された。

 アステラスと大日本住友は対策として、(1)処方または調剤の際には薬効と販売名を今一度確認する、(2)処方オーダーシステム上でアラートを表示させる、(3)既に防止策を実施している施設でも、改めて対策を周知徹底する──などを求めている。

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