オンライン服薬指導に対して、業界関係者はどうみているのか。福岡市に国家戦略特区での遠隔服薬指導実施薬局として登録した総合メディカル(福岡市中央区)に、オンライン服薬指導に関連するシステムを提供するミナカラ(東京都港区)。2017年12月に内閣府が開催した規制改革会議医療・介護ワーキング・グループでヒアリングを受けた同社代表取締役の喜納信也氏に聞いた。


 当社は、2015年から薬の宅配サービスを行っています。患者がスマートフォン(スマホ)で処方箋を撮影し、薬局に送付すれば、薬局から薬が届くというシステムです。

 私自身もオートバイに乗って薬を届けますが、患者から「届けてくれてありがとう」と、とても感謝されます。小さな子どもを抱えて薬局に行くのが大変な保護者や、熱が高くて病院には行ったけど一刻も早く家に帰って寝たいという患者などに利用してもらっていますが、外来では得られない感謝の言葉をもらうことに、とても驚かされました。現在は、地域の薬局に参加してもらって、患者さんが自分のいつも行く薬局から届けてもらえるようなネットワークをつくろうとしています。

 現状の法規制の中では、薬剤師が患者宅まで届

医薬協業を強化する絶好のチャンスの画像

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