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薬剤師が調剤棚の前に立たなくなる日
自動搬入・払出装置が変える調剤業務

 薬剤師が調剤棚を確認しながら、薬剤を取る。医薬品卸から搬入された医薬品を、正しく棚に入れる。使用期限が近い医薬品から使うようにする──。これまで人の手で行ってきた行為が、大きく変わろうとしている。調剤棚の前に薬剤師が立たないようになる日が来るのも、近いかもしれない。

 そのきっかけになりそうなのが、米国Becton, Dickinson and Company社の日本法人である日本ベクトン・ディッキンソン(日本BD、東京都港区)の自動搬入・払出装置「BD Rowa Vmax」(写真1)だ。

 BD Rowa Vmaxは、内部に調剤棚がある倉庫のような作りだ。同社のカタログによると、「BD Rowa Vmax160」という製品の場合、幅1.63m、高さ1.7~3.5m、奥行き2.68~15.17mで、カスタマイズも可能となっている。BD Rowa Vmaxは、世界約30カ国に、約8000台超の設置実績がある。BD Rowa Vmaxの価格は、欧州の参考価格として、12万ユーロ(約1544万円)からとなっている。

写真1 自動搬入・払出装置「BD Rowa Vmax」(写真左の黒い装置)。右側にあるのはオプションのピックアップターミナル「BD Rowa Pickup Terminal」。

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