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日本在宅薬学会学術大会より
「オンライン服薬指導は突如表れてきた」

第11回日本在宅薬学会学術大会の基調講演で登壇した、医療法人社団鉄祐会理事長の武藤真祐氏。

 2018年7月15日~16日、大阪で第11回日本在宅薬学会学術大会が開催された。1日目の朝から、基調講演の会場には、1000人近くの聴衆が詰め掛けた。

 講演のテーマは「オンライン診療の現状と未来、そしてオンライン服薬指導への道筋」。登壇したのは、医療法人社団鉄祐会理事長の武藤真祐氏だ。同法人は祐ホームクリニック(東京都文京区)をはじめ5軒の診療所を展開しており、在宅診療に注力していることで名高い。

 近年では薬局の経営にも参画。武藤氏が代表取締役会長を務める株式会社地域ヘルスケア連携基盤(東京都渋谷区)は、2017年から今年にかけて薬局のM&A(買収・合併)で、48店舗を傘下としている。

 また、今注目されているオンライン診療にも造詣が深い。武藤氏は、診療支援システムの開発を手掛ける、インテグリティ・ヘルスケア(東京都中央区)の代表取締役会長も務める。同社のオンライン診療システム「YaDoc」を導入する医療機関は増えており、現在、福岡市の国家戦略特別区域(国家戦略特区)で行われている薬剤遠隔指導では、YaDocを活用した薬局が準備を進めている(関連記事:「きらり薬局が遠隔服薬指導のリハーサル公開」)。

 講演に先立ち、座長を務めた大会会長の狭間研至氏は、武藤氏を「常識や現状の在り方に挑戦している人」と表現し、講演への期待を込めた。

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