厚生労働省は、2017年12月21日、「2016年度における保険医療機関等の指導・監査等の実施状況について(概況)」を公表した。

 保険薬局への指導・監査等の実施件数は、個別指導は1598件(前年比92件増)、新規個別指導は2420件(同196件減)、集団的個別指導は4130件(同202件増)、適時調査は0件(同1件減)、監査は7件(同1件減)だった。

 医療機関や歯科医療機関を含めた全体の総数は、個別指導は4523件、新規個別指導6173件、適時調査3363件、監査は74件だった。

 保険薬局に対する監査を都道府県別にみると、岐阜県が3件と最も多く、秋田県、茨城県、兵庫県、広島県で1件ずつだった。この件数は、16年度中に1回以上監査を実施した保険薬局数を計上している。

 また、保険薬局の指定取り消しは1件、保険薬剤師の登録取り消しは1人。取り消しとなったのは、宮崎県串間市のはまゆう薬局で、16年7月28日に指定取り消しとなり、同日に保険薬剤師の廣瀬彰氏も登録取り消しとなった。返還額は精査中。

 同薬局の指定取り消しを巡っては、九州厚生局が既に16年7月29日、処分内容を発表している。それによると、処分の主な理由は、不正請求と不当請求。薬歴に服薬指

16年度保険薬局の監査は7件、個別指導は1598件の画像

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