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「薬剤師が関われる地域の問題点は多い」と語るJHOPの金井秀樹氏。

 5月27、28日に東京都内で第1回全国在宅医療医歯薬連合会全国大会が開かれた。医師、歯科医師、薬剤師のそれぞれの在宅療養支援連絡会が合同で開催する初の大会で、3職種によるシンポジウム「かかりつけ医療の本質」に、全国薬剤師・在宅療養支援連絡会(JHOP)副会長の金井秀樹氏(ゆきぐにメディックス[新潟県南魚沼市]代表取締役)が登壇。地域包括ケアシステムにおける地域のハブ機能としての薬局の有用性について講演した。

 金井氏は冒頭、かかりつけ薬剤師について、「制度化された一方で、薬局を『薬という“モノ”を入手する場』と捉えている一般住民はまだまだ多い」と指摘。また、薬局業務自体も、臨床薬理学や薬物動態学に基づき服用した薬剤が体内にどう作用するかを考える、薬剤師の本来の職能を十分発揮できているとは言い難く、「医師・歯科医師と比べて『かかりつけ』が言われるようになって日が浅く、地域の理解を得るのはこれからだ」と語った。

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