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厚労省、「患者のための薬局ビジョン」を公表
予算・税制措置、調剤報酬の見直しなど様々な施策を実行へ

厚労省が公表した「患者のための薬局ビジョン ~『門前』から『かかりつけ』、そして『地域』へ~」。31ページにわたって薬剤師・薬局の目指すべき方向性が書かれている。

 厚生労働省は2015年10月23日、患者本位の医薬分業の実現に向けて、かかりつけ薬剤師・薬局の今後の姿を示すとともに、中長期的視野に立った薬局再編の道筋を提示した「患者のための薬局ビジョン ~『門前』から『かかりつけ』、そして『地域』へ~」を発表した。

 薬剤師・薬局の基本理念や今後の在り方については、これまでに日本薬剤師会や関係学会が示しているが、厚労省として文書で示したのはこれが初めて。ビジョンの実現に向けて今後、かかりつけ機能強化のためのモデル事業や実態調査などを実施するほか、制度整備、税制措置、調剤報酬の見直しを含めた様々な施策を実行する方針だ。薬剤師・薬局をめぐる情勢が大きく変わることになる。

 厚労省はビジョンにおける基本的な考え方として、(1)立地から機能へ、(2)対物業務から対人業務へ、(3)バラバラから1つへ――の3点を挙げた。

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