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第100回薬剤師国試、合格率63.17%
過去最低の前回より2.3ポイント改善も、国公立と私立の“格差”広がる

 厚生労働省は2015年3月27日、第100回薬剤師国家試験(2月28日、3月1日実施)の合格発表を行った。受験者数1万4316人に対して合格者は9044人で、合格率は63.17%だった。

 合格率が過去最低の60.84%だった第99回に比べ、2.33ポイント上がった。6年制新卒者の合格率は72.65%だったのに対し、6年制既卒者の合格率は53.12%と低かった。

 合格率を大学の設置主体別に見ると、国立75.07%、公立75.40%に対し、私立は62.27%と、前年(国立69.95%、公立70.98%、私立60.08%)に比べて国公立と私立との合格率の差が広がっている。大学別の合格率上位10校を表1、下位10校を表2に示す。上位10校には国立大学が3校ランクインした。合格率が50%未満の大学は14校で、いずれも私立。

 なお、「問題としては適切であるが、今回の受験者の正答率および識別指数(問題が成績の良い受験者と悪い受験者とを効率的に識別し得る能力を表す数値)などを考慮し、全員を正解として採点する」という補正対象問題は全345問中11問に上った。

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