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子会社の新工場が完成、年間20~30品目の原薬製造目指す
東和薬品、原薬の自社製造体制を強化

大地化成が新たに建設した兵庫工場の外観。

 東和薬品(本社:大阪府門真市)は2015年3月9日から、グループ会社の大地化成(本社:兵庫県姫路市)が新たに建設した原薬製造工場を稼働させる。3年後をめどに、年間20~30品目の原薬を製造する見通し。

 東和薬品は現在、約300品目の原薬を使用し、600品目以上の後発医薬品を製造販売している。原薬は、国内外の原薬メーカーから調達しているほか、3品目は子会社の大地化成で製造している。同社では、原薬メーカーの査察や評価、独自の品質審査などを行っているほか、原薬の約4割を複数の原薬メーカーから仕入れるなど、原薬調達の段階から安定供給と品質確保の方策を講じている。

 大地化成は東和薬品が2010年10月に100%子会社化した原薬メーカーで、現在は姫路市にある姫路工場で3品目の原薬を製造、東和薬品に提供している。今回、新たに兵庫県神崎郡福崎町に建設した兵庫工場では、開発原薬のプロセスバリデーションと商業生産、原料および最終製品の原薬の品質試験を行う。3月9日に稼働を開始し、3年後をめどに年間20~30品目の原薬製造を、また5年間で100成分の原薬合成プロセスの確立を目指す。

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