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日本産科婦人科学会からの要望受け、公知申請の事前評価が終了
「避妊リング」の月経困難症への使用が保険適用に

 2014年9月2日から、子宮内にレボノルゲストレルを持続的に放出する器具(医療用医薬品、商品名ミレーナ)の月経困難症に対する使用が保険診療で行えるようになった。同日までに公知申請の事前評価が終了したことを受けた措置。

 ミレーナは、いわゆる「避妊リング」の一種で、子宮内黄体ホルモン放出システムと呼ばれるもの。子宮内に留置し、持続的に黄体ホルモンを放出することで、子宮内膜を菲薄化させて妊娠を防ぎ、また月経血を軽減する。07年7月に避妊を効能として発売され、14年6月には過多月経にも効能が拡大されていた。今後は、過多月経と月経困難症への使用について保険が適用される。薬価は52mg1個2万6984.3円。

 医学会などから承認の要望が出されている「医療上の必要性の高い未承認薬・適応外薬」については、薬事・食品衛生審議会における公知申請の事前評価が終了した段階で保険が適用される。ミレーナの月経困難症に対する使用に関しては、日本産科婦人科学会から承認の要望が出されていた。

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