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第46回日本薬剤師会学術大会リポート
薬局在庫をアプリで出品・購入

 卸会社から仕入れた薬剤が、自らの店舗であまり売れずに不動在庫になるケースは多い。これを解消するために、スマートフォンで全国の薬局間で在庫売買ができるアプリケーションが登場した。回生堂薬局(大阪府豊中市)の滝澤忠雄氏が、2013年9月22~23日に大阪で開催された第46回日本薬剤師会学術大会の一般演題で報告した。

 回生堂薬局のアプリケーション「ご期限さん」は、仕入れた医薬品の期限管理を行うシステムに、薬局間で売買できる機能を加えたもの。アプリケーションは(1)出品機能、(2)購入機能、(3)取引連絡機能──からなる。取引は、操作がいつでも行えるようスマートフォンを使用する。具体的には以下のように使用する。

 使用期限が迫ってきた医薬品について、期限管理システムから6カ月前、3カ月前など設定した時期にアラートが来る。その際、薬局の管理者などが自店舗で使用しきれないなどと判断した場合、(1)の機能を使って出品する。売却する個数、値引き率、商品形態、支払い方法、発送方法などを指定することができる(図1)。

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