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神戸薬科大学で“論文の読み方”学ぶワークショップ開催

「論文を読んで臨床的センスを養ってほしい」と話す千春会病院の高垣伸匡氏。

 論文を批判的に吟味することは、EBMの重要なステップの一つと位置付けられている。その具体的方法を楽しく学ぼうと、6月9日に、神戸薬科大学が主催する「Student CASP ワークショップ」が開かれた。同大学の薬学生(3~6年)をはじめ、他大学の薬学生や医学生、さらには社会人薬剤師なども含め、約60人が参加した。

 CASP(キャスプ)とは「Critical Appraisal Skills Programme(批判的吟味のスキルを磨くプログラム」)の略で、英国で開発されたワークショップのプログラムのこと。チェックリストを用いることにより、効率よく、かつポイントを押さえて論文を読むことができるよう工夫されている。ワークショップのコーディネーターを務める高垣伸匡氏(千春会病院[京都府長岡京市]内科)は、医学生や研修医向けの同様のワークショップを長年手がけており、神戸薬科大学医療薬学教授の水野成人氏の協力を得て、3年前に薬学生向けのワークショップを立ち上げた。半年に1度の頻度で継続的に開催しており、今回で6回目になる。

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