厚生労働省は5月17日、抗リウマチ薬のイグラチモド(商品名ケアラム錠25mg、コルベット錠25mg)について、ワルファリンカリウムとの相互作用が疑われる肺胞出血の死亡例が報告されたとして、製造販売元のエーザイと富山化学工業に対し、使用上の注意の改訂と安全性速報(ブルーレター)の配布を指示した。これを受けて、同日にケアラム錠とコルベット錠およびワルファリンカリウムの添付文書が改訂され、イグラチモドとワルファリンカリウムの併用は「禁忌」になった。
新規に会員登録する
会員登録すると、記事全文がお読みいただけるようになるほか、ポイントプログラムにもご参加いただけます。
この連載のバックナンバー
-
2022/08/10
-
2022/08/06
-
2022/08/04
-
2022/08/04
-
2022/08/01