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2年ぶり3回目、「味覚障害にポラプレジンク」など
支払基金が「審査上認める適応外使用」80例を公表

2011/10/26
北澤 京子=日経ドラッグインフォメーション

 社会保険診療報酬支払基金は9月26日、添付文書の適応外であっても保険審査上は原則として認める80事例のリストを新たに公表した。支払基金は2007年9月(47例)、09年9月(33例)にも同様の適応外使用の事例を公表しており、今回は3回目。

 味覚障害に対するポラプレジンク(商品名プロマックほか)、心房細動に対するワルファリンカリウム(ワーファリンほか)が含まれている(表)。

 公的医療保険の下では、医薬品を添付文書に沿った方法で使用した場合に、保険が適応されるのが基本。だが厚生労働省は1980年に、「有効性及び安全性の確認された医薬品を薬理作用に基づいて処方した場合」は保険適用を認める旨の通知を出している(1980年9月3日付け保発第51号、いわゆる“55年通知”)。ただし、その判断は支払基金の各支部が行っており、その基準は支部ごとに異なる。このリストは、保険適用の基準を整理する目的で作られたものだ。

 リストは、過去に公表された事例も含めて、支払基金のウェブサイトのトップページから、審査情報→審査情報提供事例→薬剤で閲覧できる。

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