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大手薬局5社、業績好調でほくほく顔
物販不調も調剤で躍進、次期も増収の見込み

2010/06/07
井上 俊明=医療局編集委員

 薬局業界最大手のアインファーマシーズが、3日に2010年4月期の決算を発表、大手薬局5社の決算が出そろった。各社とも、営業利益が2ケタ以上増加する好調な業績となった。

 最大手のアインは、売上高が1254億円で前回よりも8.8%の増加。営業利益も64億円と22.6%伸びた。同社は、「処方日数の長期化に伴う処方せん単価の上昇と、堅調な来局患者数」を、好調の原因としている。

 ただし、物販事業は不調に終わった。新規出店によって売上高こそ前回比2.8%増加し、136億1900万円に達したものの、前回の約1.7倍の4億9300万円の営業損失となった。消費者の生活防衛意識が高まって、出店済みの店舗の多くで売り上げが前年度を下回ったことが主な理由だという。

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