本改定で大きく変わった内服薬の調剤料。変更のポイントは、(1)これまで独立して算定されていた一包化薬の調剤料が内服薬調剤料の加算になる、(2)これまで22日分以上が一律の点数に設定されていた内服薬調剤料が31日以上の点数まで細分化される──の2点だ。
改定は、長期処方になるほど一包化の有無で点数格差が生まれ、患者に一包化を勧める際に説明が困難になる、などといった問題点を改善する目的で行われた。現行の内服薬調剤料、一包化薬調剤料と、改定後の内服薬調剤料、一包化加算が、処方日数によってどう変わるかを、3剤を投薬した場合を例に取ってシミュレートした。
トレンド(DIオンライン)
2010年度調剤報酬改定速報(第三報)
【解説】内服薬&一包化薬の調剤料はこう変わる
点数は増える?減る? 改定前後でシミュレートしてみたら…
2010/02/12
江本 哲朗=日経ドラッグインフォメーション
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