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排尿障害改善剤「ユリーフ」の錠剤が発売
カプセル剤は2010年3月末に経過措置満了

 キッセイ薬品工業と第一三共は2月5日、前立腺肥大症に伴う排尿障害改善剤「ユリーフ」(一般名:シロドシン)の錠剤2品目を発売した。これまで販売していたカプセル剤2品目(ユリーフカプセル2mg、同4mg)は、今春に経過措置品目へと移行、2010年3月末をもって経過措置が満了となる予定だ。

 シロドシンは、キッセイ薬品工業が創製し、第一三共と共同で開発した選択的α1A受容体遮断剤。前立腺に主に存在するα1A受容体を遮断することで、尿道抵抗を緩和し、排尿障害を改善する。日本では、2006年5月から両社がカプセル剤2品目を同一商品名で併売していた。

 今回新たに発売される錠剤は、微黄白色のフィルムコート錠で、2mg錠が円形、4mg錠が楕円形。従来のカプセル剤(硬カプセル3号)よりも、高齢者や嚥下機能低下者にとって服用しやすい。また、4mg錠には割線が入っているため、1剤で用量調整が可能となる。薬価は2mg錠が1錠49.50円、4mg錠が1錠98.10円と、カプセル剤の現行薬価と同一になっている。

 なお、従来の「ユリーフカプセル」と、今回発売された「ユリーフ錠」は別剤形。カプセルから錠剤、あるいは錠剤からカプセルへと薬局で変更する場合は、処方医への疑義照会が必要となる。



【訂正】2月12日に以下の訂正をいたしました。

 第1段落中「これまで販売していたカプセル剤2品目(ユリーフカプセル2mg、同4mg)は、今秋に経過措置品目へと移行、2010年3月末をもって販売を中止する予定だ。」を、「これまで販売していたカプセル剤2品目(ユリーフカプセル2mg、同4mg)は、今春に経過措置品目へと移行、2010年3月末をもって経過措置が満了となる予定だ。」といたしました。

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