2008年4月の処方せん様式の再変更から、間もなく1年が経過する。『日経ドラッグインフォメーション』の調査によると、後発医薬品への変更率は倍増したが、後発品の品質やメーカーの供給体制への不安を抱く薬剤師は少なくない。
そこで、後発品への取り組みを先駆的に行ってきた薬局が、後発品に対するこうした不安要因をどう解決しているかを、シリーズで紹介していく。後発品選択の手法については、ネットの特性を生かし、それぞれの薬局が用いているツールをPDF形式でダウンロードできる形で掲載する。
本連載を、患者のためになる後発品選びの参考にしてほしい。