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抗HIV剤2成分が緊急薬価収載
ともにオーファン指定、治療の新しい選択肢に

 厚生労働省は1月16日、抗HIV剤2成分を緊急薬価収載する。収載品目は、ファイザーの「シーエルセントリ錠150mg」(一般名:マラビロク)と、ヤンセンファーマの「インテレンス錠100mg」(エトラビリン)。それぞれ希少疾病用医薬品(オーファンドラッグ)の指定を受けており、14日に開かれた中央社会保険医療協議会の総会で薬価収載が了承されていた。

 シーエルセントリの効能・効果は「CCR5指向性HIV-1感染症」。同剤は、ウイルスとケモカイン受容体5(CCR5)との結合を阻害することで、HIVの宿主細胞への接着と侵入を阻害する。細胞内でのHIV増殖を抑制する既存薬とは異なる作用機序を持つため、治療抵抗例にも効果が期待できるという。

 インテレンスの効能・効果は「HIV-1感染症」。HIVウイルスの非核酸系逆転写酵素を阻害する抗ウイルス剤で、やはり既存薬による治療抵抗例に対する有効性が認められている。新規収載成分の内訳は、以下の通り。

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