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2008年の後発品市場は出荷ベースで3480億円
シード・プランニング調査、前年比14%増に

 市場調査大手のシード・プランニングは1月13日、後発医薬品の製造・販売を行う製薬企業44社を調査し、市場規模や再編・提携状況などを取りまとめた。2008年の市場規模は出荷ベースで3480億円で、前年比14%増。うち298億円は、主として先発医薬品を製造・販売する、いわゆる新薬メーカー5社によるもので、後発品の市場に占める新薬メーカーの位置付けが大きくなっていることをうかがわせる結果となった。

 調査の対象は、主として後発品を製造・販売する「ジェネリック薬メーカー」39社と、後発品の製造・販売実績のある新薬メーカー5社。決算資料の分析や聞き取り調査などを行い、1社ごとに後発品の出荷額推定値を求め、それを積み上げて2008年の市場を推計した。決算資料の一部は2007年のものを用いた。

 その結果、ジェネリック薬メーカー39社の2008年における後発品出荷額は総計3182億円。新薬メーカー5社の出荷額298億円を合わせ、44社合計で3480億円、前年比14%増となることがわかった。主な推定出荷額は、ジェネリック薬メーカーでは沢井製薬が343億円、東和薬品が304億円、大洋薬品工業が382億円、日医工が260億円。新薬メーカーでは日本ケミファが96億円、明治製菓が75億円、科研製薬が45億円、日本化薬が41億円などとなっている。

 なお、この調査の詳細は、市場調査レポート「2008年版医薬品開発戦略分析総合調査 第3巻──ジェネリック薬企業39社の全貌」にまとめられている。

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