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抗ヒスタミン剤「ベナ錠」が自主回収
佐藤製薬、フッ素樹脂混入のため

 佐藤製薬は1月7日から、同社が製造・販売する抗ヒスタミン剤のベナ錠(一般名:ジフェンヒドラミン塩酸塩)について、一部ロットの自主回収を開始した。製剤の表面に黒点が認められるとの報告を医療機関から受け、確認したところ、黒点がフッ素樹脂(テフロン)であり製造工程で混入したことが判明したため。同社は「フッ素樹脂は不活性な化合物であり、体内に吸収されず、大きさも300μm程度と微小のため、消化管を傷付けるなどの重大な健康被害の恐れはない」と見ており、健康被害の発生報告も受けていないという。

 自主回収の対象は、ロット番号ASATの500錠入り瓶。2008年6月20日に504本が出荷された。佐藤製薬では納入先と数量をすべて把握しており、文書で連絡した上で回収する。

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