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不整脈・狭心症治療薬「ベプリコール錠」が効能追加
医師主導治験で持続性心房細動にも適応が拡大

 シェリング・プラウは10月16日、不整脈・狭心症治療薬「ベプリコール錠50mg・100mg」」(一般名:ベプリジル塩酸塩水和物)が、「他の抗不整脈薬が使用できないか、又は無効の場合の持続性心房細動」に対する追加効能を承認されたと発表した。

 今回の適応拡大は、医師主導で行われたプラセボ対照二重盲検試験「J-BAF」の結果に基づくもの。日本医師会治験促進センターの2004年度新規採択課題として、日本心電学会の協力のもとに治験が進められ、2007年9月の承認申請後、厚生労働省の優先審査品目に指定されていた。

 ベプリコールは、心筋細胞のカリウム、カルシウム、ナトリウムチャネル遮断作用と、ナトリウム/カルシウム交換機構の抑制作用を併せ持つマルチチャネル遮断剤。「他の抗不整脈薬が使用できないか、又は無効の場合の頻脈性不整脈(心室性)及び狭心症」を適応症として1997年に発売された。薬価は50mg1錠が85.1円、100mg1錠が157.7円。

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