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特集◎今年こそ!一歩進んだ連携を《8》【ケースに学ぶ3】
テレフォン服薬サポートで薬薬連携の充実を図る
サンセイ調剤薬局本店×函館五稜郭病院

2018/02/01
坂井 恵

 最後に紹介するのは、病院の薬剤科の主導で始まった薬薬連携に、電話で服薬状況や副作用の発現の有無などを確認する「テレフォン服薬サポート」を組み合わせることで、薬薬連携の充実につなげているケースだ。

癌患者の情報を共有
 サンセイ調剤薬局本店(北海道函館市)は、地域の基幹病院の1つである函館五稜郭病院の近隣に位置し、同院薬剤科とは疑義照会などを通じて日常的に連携を図ってきた。

 さらに3年ほど前、同院薬剤科が抗癌剤使用患者における薬薬連携の仕組みをつくったことで、同院薬剤科と同薬局を含む市内の薬局との間で、癌患者の情報の共有化が可能となった。

 同院薬剤科が進めてきた抗癌剤使用患者における薬薬連携の具体的な流れは、次の通りだ(図1)。

図1 サンセイ調剤薬局本店と函館五稜郭病院との抗癌剤使用患者における薬薬連携の全体像(※クリックすると拡大表示します)

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