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特集◎第4回日経DIツールグランプリ結果発表
優秀賞◆ひと目で選べる軟膏ヘラ立て
いながき薬局立川店(東京都立川市) 山下 慎太郎 氏

山下慎太郎
いながき薬局立川店(東京都立川市)管理薬剤師

 1日に20件ほど軟膏の混合調剤をしているいながき薬局立川店(東京都立川市)では、大きさの異なる6本の軟膏ヘラを使用。以前は薬剤棚の引き出しに収納していたが、使いたいものと違うサイズを取り出してしまい、選び直すことが少なくなかった。管理薬剤師の山下慎太郎氏は、「引き出しにしまう以外の方法で、場所を取らず、かつストレスなく取り出せる収納方法がないかと考えていた」と話す。

 そんな中、山下氏の脳裏に浮かんだのが、軟膏チューブの箱に入っている、波形の仕切りを活用するアイデア。同薬局でよく調剤されるロキソプロフェンNaゲル1%の25gチューブ(10本入り)の仕切りで試してみると、軟膏ヘラをぴったり差し込めるサイズであることが分かった。

 この仕切りを、軟膏の箱の底に敷かれている台紙とともに調剤台の流し横に固定。これにより、場所を取らず、適切な大きさのヘラをさっと取れるので、「使い勝手がとても良くなった」と他の薬剤師にも好評だという。取り出す際に手がぶつかったりしないよう、柄が長いものは奥に、短かいヘラや小さいヘラは手前に並べて立てている。最初に作製してから1年ほどたつが、まだ取り替えるほどには傷んでいない。丈夫で、すぐに替えが効く点もメリットだ。

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