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「アーチストにはどうして1日1回と1日2回の用法があるの?」

2014/08/08

 夏が来た。青い空に入道雲、そして照り付ける太陽。これだけで僕には十分なのだが、世間の関心は夏の風物詩・甲子園予選大会にあるらしい。野球にさっぱり興味のない僕には、単なる高校生の部活動、青春の一コマにすぎないのだが、町の薬局で働いていると、その影響力の大きさを知ることになる。田舎ほど、きっと顕著なのだろう。地区予選だというのに、地元の高校が試合に出ている時間帯は薬局は閑散としており、ごくわずかな来局患者も、薬を受け取った後も帰る気配がなく、クーラーの効いた薬局内でテレビにくぎ付けになっていた。

著者プロフィール

山本雄一郎(阪神調剤ホールディンググループ 有限会社アップル薬局[熊本市中央区])
やまもと ゆういちろう氏 1998年熊本大学薬学部卒業。製薬会社でMRとして勤務した後、アップル薬局に入社。2017年4月にアップル薬局が阪神調剤ホールディンググループの一員に。ブログ「薬歴公開byひのくにノ薬局薬剤師。」を執筆中。2017年3月に『薬局で使える実践薬学』(日経BP)を発刊。2017年4月より熊本大学薬学部臨床教授。

連載の紹介

山本雄一郎の「薬局にソクラテスがやってきた」
薬局で患者さんの何気ない言葉にハッとしたり、後輩からの意表を突く質問に筋道立てて説明できなかったりしたこと、ありませんか? そんな臨床現場に転がる疑問の裏には、薬学の根幹を成す真実が隠れていることも。それらの真実を、「薬局薬学のエディター」を志す熱血薬剤師の山本氏がモノローグ調で解き明かします。

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