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「国試に通りさえすれば同じ薬剤師」って、本当ですか?
日本薬学生連盟会長 阿部誠也

2014/06/09

2013年3月22~23日に昭和大学旗の台キャンパス(東京都品川区)で開催した第15回年会「薬学生の集い」。ポスターセッションでは、各委員会や日本薬学生連盟の加盟団体が1年間取り組んだことや調査したことを発表しました。

 DI Onlineをご覧のみなさん、こんにちは。2014年度の日本薬学生連盟会長を務めます京都薬科大学薬学部薬学科5年の阿部誠也です。大学は京都ですが、現在、ふるさと実習のために地元の福島で実務実習に励んでいます。

 突然ですが、日本にはいくつの薬学部があるのか、ご存知でしょうか。

 現在、日本には薬学部・薬科大学は74あります。この数はインド、ブラジル、アメリカに次ぐ世界で4番目に多い数値で、人口世界一の中国と同じ数です※1。人口比で考えれば、日本はかなりの薬学部数を有する国であることが分かります。

 これだけ多くの薬学部があれば、同じカリキュラムに基づく薬学教育であっても様々な違いが生まれるのは当たり前です。日本薬学生連盟の活動には、様々な大学の薬学生が参加しているので、各大学の違いを発見する機会が多々あります。

 例えば、医学部や看護学部も設置されている大学では、学部を超えて合同授業を行ったり、合同で病棟に行く実習があったりしますが、薬学部単科大学ではそういったことは難しくなります。

著者プロフィール

日本薬学生連盟(http://apsjapan.org/
日本で唯一、国際薬学生連盟(IPSF)に加盟する全国規模の薬学生団体で、旧「薬学生の集い」より名称変更して2011年に発足。13年4月に一般社団法人になりました。世界会議への参加や、公衆衛生活動、薬学教育に関する活動など、多岐にわたる活動の企画・運営を全て学生が担っています。

連載の紹介

日本薬学生連盟の「薬学生の主張」
日本薬学生連盟で企画、運営に携わる執行部のメンバーが、大学生活や、団体での活動を通して、日ごろ感じていることを、薬学生の目線で書き連ねます。

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